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行政処分についての脂っこいお詫び/アブラハム

2013.10.06.Sun.20:31
「行政処分について(お詫び)と今後のアブラハムの見通し」がアブラハムプライベートバンク社長のブログに掲載された。

結論部分、重要部分を抜粋する。

(中略)今回の行政処分で、業務停止命令が出る見通しですが、それは現在の当社業務に必要だったのは、
現在の「投資助言ライセンス」ではなく、正しくは「販売業ライセンス」という指摘になります。

(中略)最終的には、証券等取引等監視委員会から「正しいライセンスではない」と勧告が出されました。

以上が、「いつかはゆかし」会員へのお詫びなんですか?正しい内容と伝えてますか?

(中略)正しいライセンスがない状態は、自動車でいえば、無免許運転に匹敵するため、行政として直ちに止める、まずは駐車させる必要性があります。

自動車の無免許運転程度と思わせて良いのですか?そんなに軽いことですか?



改めて証取委のアブラハムに対する勧告を読んでみてほしい。我がブログでも紹介している。

証取委のアブラハムの法律違反の勧告は以下の3点である。

(ちょいと長いが勧告の文言そのままを引用する。モノは言いようで、言葉や単語を言い換えるだけで受けての印象は大きく変わり、事実誤認や誘導が行われるからである。)

(1)無登録で海外ファンドの募集又は私募の取扱いを行っている状況

(2)著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告をする行為

(3)顧客の利益に追加するため財産上の利益を提供する行為

奇妙なことにお詫び記事では、上記(1)の無登録販売についてしか言及していない。

銀行は銀行免許、証券会社は証券会社の免許、金貸しは金貸し業の登録をして業務を行っている。勝手に銀行を営んだり、証券会社を作って営業したら明確な違反だろう。

その結果3千人近い会員と助言契約を結び、700億以上の契約資産高となった。

単なる無免許運転程度であると言いきってしまってよいのか?

お詫び記事を読んだ「いつかはゆかし」会員に対したいした問題ではないな、安心だな、と著しい事実誤認を生じさせるだろう。あるいはそのように誘導するのが目的と言わざるを得まい。

無登録、無免許で営業し、インターネット、テレビ・交通広告・雑誌・新聞での宣伝で2732人に違法に海外ファンドを販売したのが問題視された結果、証取委の処分勧告がなされたのである。

加えて、著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告【=金融商品取引法第37条第2項に違反】により、急速に顧客数を増加させたと証取委は勧告している。

【金融商品取引法第37条第2項に違反】【金融商品取引法第29条に違反】したと勧告されたのだ。

正しくは無登録販売、営業を行ったのだ。

「正しいライセンスではなかった」などと訳わからん言い回しを使って、それでお詫びのつもりか!!!

そもそもなぜにライセンスなどという訳のわからない、不正確な言葉、で軽い響きの横文字を使う必要があるのだ。

お詫び記事を読んだ「いつかはゆかし」会員に対したいした問題ではないな、安心だな、との著しい誤認を生じさせるだろう。あるいはそのように誘導するのが目的と言わざるを得まい。


証取委が具体例を挙げて著しく事実に相違する表示をし、又は著しく人を誤認させる行為であると勧告している事例は以下の通りだが、アブラハム社長によるお詫び記事で言及されているのであろうか?

●6商品の中で「いつかはゆかし」が15.34%と、最も高い平均利回りを上げていると記載している⇒嘘!(言及せず)

●アブラハム・プライベートバンク株式会社の手数料は、業界最安値でございます。⇒嘘!(言及せず)

●金融機関や運用会社から販売手数料等はもらっていません。⇒嘘!(言及せず)

●ひとりの顧客への助言報酬計9,397,882円を全額免除した。⇒(言及せず)


さらにはこの期に及んで事実誤認、誘導の文言のオンパレード!


●6商品の中で「いつかはゆかし」が15.34%と、最も高い平均利回りを上げていると記載している に関してスルーする一方で、

(中略)「いつかはゆかし」では、海外金融機関を利用して、過去実績+13.96%(過去10年間平均)のポートフォリオをお客様に助言・推奨しておりました。

などという訳のわからない文言を載せている。

過去10年で14%儲かったファンドを紹介しても、その後に儲かったかどうかわからない。大損しているかもしれない。

その結果どうなったのかには一切言及していない。なぜそんな文言をわざわざ載せるのか・・・。

そのような助言・推奨をした会員の人数をのべていない。ひとりだけに行ったのかもしれないではないか?

過去に儲かったファンドを客に助言・推奨したことと、このファンドがアブラハムの推奨後に儲かったかは全くの別物である

お詫び記事を読んだ「いつかはゆかし」会員に対し損してないな、安心だな、との著しい誤認を生じさせるだろう。あるいはそのように誘導するのが目的と言わざるを得まい。


●金融機関や運用会社から販売手数料等はもらっていません に関して、

勧告では、当社の取締役が自ら株主となって国外に設立したSagacious Trend International Co.,Ltd.(以下「STI」という。)が、海外ファンドの発行者、又は海外ファンドの発行者から委託を受けている運用会社との間の委託契約に基づき、当社顧客による海外ファンドの購入額に応じた報酬を受領している

と書かれているが、

お詫び記事では、アブラハム・プライベートバンクの親会社に海外ファンドからの広告料が入っている とのみ記述。社長ブログで嘘を掻いちゃダメだろう。

お詫び記事を読んだ「いつかはゆかし」会員に対し海外法人にある10億以上のカネは広告料なんだ、販売手数料じゃないんだ>、との著しい誤認を生じさせるだろう。あるいはそのように誘導するのが目的と言わざるを得まい。


(中略)1年半前の関東財務局による定期検査(→定期検査じゃないのだが?)において、(中略)なんらの検査結果通知・行政指導もなかった

関東財務局の検査後に、著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告を行い、TVCMやらインターネットやら新聞広告でエスカレートさせ、2000人以上に海外無登録ファンドを販売したのを、

証取委が社会正義、社会通念上見過ごすことができない故に勧告を行ったのであろう。

それをなんらの検査結果通知・行政指導もなかったため などと誘導しちゃだめでしょう。


最後に開いた口がふさがらないのが以下の文言である↓

(中略)現在、アブラハム行政処分の報道が出た後も、お客様の解約は非常にわずかです。当社に対する期待が高いのを感じております。

お詫び記事を読んだ「いつかはゆかし」会員に対し自分以外の会員のほとんどは解約するつもりはないのだな、との著しい誤認を生じさせるだろう。あるいはそのように誘導するのが目的と言わざるを得まい。



順を追ってアブラハムのプレスリリースをみてみよう。

2013年10月

2日:本日の日本経済新聞の報道に関して 
→ 記事の内容、公表に至った経緯について一切関知しておらず、現時点において、アブラハム・プライベートバンクに関する勧告又は行政処分を行うか否かに関して何ら決定された事実はない。(要約)

3日:証券取引等監視委員会による行政処分の勧告について 
→ 今後の金融庁による業務改善命令の内容詳細については未定でございますが、引き続き弊社によるサポートは継続して提供できる見通しですので、弊社お客様におかれましては、何卒ご安心ください。(要約)

4日:22:33 行政処分について(お詫び)と今後のアブラハムの見通し(社長ブログ)

・・・・2日~4日までのたった3日間である。しかもアブラハムの営業担当は何人いたのですか?(新人除いたら7,8人?)。それに対して会員数は2732人である。。。

★てか、解約が非常にわずかなんじゃなくて、電話しても電話がつうじないんじゃろうが!
★解約したくても人手が足りなくて解約できないんじゃろうが!!

★解約するにはハンサードを解約して現金化せいや!てな契約書を会員に書かせてるじゃろうが!英語で自分でハンサードと交渉させるんか!

★ハンサードを解約しても初期ユニットの最大2年分はペナルティで徴収されて戻ってこないじゃろうが、それじゃ解約したくともできないじゃろうが!


これらを、現在、アブラハム行政処分の報道が出た後も、お客様の解約は非常にわずかです。当社に対する期待が高いのを感じております。 と社長が言い切ってしまう会社なんですな。。。

結局は、事実を誤認させたり、間違った方向に誘導しようさせるためだけの、今回の社長ブログによるお詫びの記事であったとしか言いようがあるまい。。。


さて「いつかはゆかし」会員はどうすればいいのか?仕方ないのでアブラハムと契約を続けるしかないのか?

それに関しては明日書いていこうと思う。


アブラハムプライベートバンクの過去の行動等を検証確認してみよう ⇒コチラ

改めて証取委の勧告と読み比べることをお勧めする ⇒コチラ
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