悪徳FX業者/EAって儲かるの?

2010.09.17.Fri.22:29
まずは香港のネ申様のこの記事を読んでほしい。

(以下は悪徳業者の場合に限定して書きます。もちろん正しい業者も多くおりますが、私達が知識として持つべきはやはり悪徳業者の情報であると考えるからです。)

日本でFX業者が雨後のタケノコのごとく大量発生したことは記憶に新しい。はっきり言って儲かりまくるからだ。カバーをせずに自分で顧客の注文を受け、自己でポジションを持った場合には、顧客の損=自社の利益となる。

FXでどれだけの人々が大きな損をしたかは常に人口に膾炙している。業者の宣伝で食っている雑誌や、カネを集めて教材を売ったりのサイトは無視して、実際にみなさんの周りの知人に聞いてみてください。損している人がいかに多いのかわかるでしょう。

よく考えるとわかるが店頭業者との取引は最初から負けるバクチのようなものだ。ディーラーにカードを操作されたらギャンブルでは絶対に勝てない。相対取引である限りはレートは業者がつけることができるのだ。つまり業者はカードを操作できるのである。

契約書をよく読んでみよう、

「相場の変動によって乖離したレートで約定することがある」「相場の変動によって約定しないこともある」などの文言が並んでいる。

顧客の注文に対して100%カバー先の銀行などに発注しているのであれば、業者は自己ポジションを持たないので、売買のスプレッドや手数料やスワップの差額で収益を上げることになる。

カバー先の銀行などにももちろん手数料やスプレッドを払う。よって、顧客の注文を100%カバーしているのであれば、スプレッド1銭以下かつ手数料無料などで会社の経営が成り立つわけはないのだ。

我が社は信用できます!的なフレーズとして

『顧客の証拠金は100%分別管理して信託銀行に預託します』

などと大きく宣伝していたりする。こんなのは宣伝するまでも無く当たり前のことだ。

100%信託へ預託=お前らの金をネコババしません、と言っているだけに過ぎない。当たり前のことを大きく宣伝する時点でうさんくさい。

自前で客の金を保管していたら、顧客の金を猫糞することも可能だ。数年前にはそんな業者も多く居たのだから恐ろしい。

カバー先の銀行やカバー率などをきちんと明確にしていて、契約書にも書いてある業者を選ぶことをお勧めする。しかしそのような業者は収益の源泉をスプレッドや手数料に求めないと経営が成り立たないので、スプレッド1銭以下などというのは不可能だ。

激安業者でにはまずは疑って掛かったほうがいい。

相場はどちらに向かうかわからないし、業者が顧客のポジションを受けて自己売買しても儲かるとは限らないのでは?

という疑問もあるだろう。

しかし思い出してみよう、これらの業者は店頭取引であり、取引所取引ではないのだ。日本株のような取引所取引だと売買する価格は取引所で形成され、常にひとつだ。

店頭取引は相対取引なので、自分と相手が約定した価格が取引価格となる。そして業者はその約定を捜査する余地があるのが、日本のFX店頭取引なのだ。

具体例を申し上げる。私が実際に日本の激安業者で経験したことだ。

業者のシステムのレートがUSD/JPYレートで100円をつけていたとする。1万通貨で100円で買いの約定を入れる。すんなりさくっと約定することもあれば、数秒後に約定されることもある、また「レートが変わりました」というアナウンスでもっと高いレートが提示されてくることもある。

時間差で約定されるときによく起きるのが、発注したときに100.00ピッタシのレートを見て発注した。すぐに反映されずにぐずぐずと3秒後に約定される、そのときの業者のレートは99.95であった。しかし約定値は100.00のままだ。

なんでだ?いきなり5銭分の評価損が発生だ。詐欺だと感じた人も多いと思われる。

100.00で買いの注文が業者に入ってきた。その段階では注文が入っただけであり、約定していない。会の注文に対して同数のロットで業者が売りで立ち向かったときに約定が確定して顧客は買いの建玉を持つ。

注文が来てから3秒間様子見をしてみる。そのとき(3秒後)に相場が99.95円になっていたら顧客の100.00の注文を受けると同時に99.95円で売ることができる。

ノーリスクで5銭の鞘が取れる。業者の5銭の儲けは顧客の5銭の(評価)損ということになる。

そのときは価格が下がったからいいけどあがったときは、業者が損になるじゃない?そうしたら損では?

と思われる人もいるだろう。

100.00の顧客の注文を3秒間様子見して、そのときに100.05になっていた場合、顧客の100.00を受けて約定したら損をする。業者は100.00の売りポジションを持つので、5銭の評価損が発生する。

ここで納得してはいけない。

業者が損するときは約定しなければいいのだ。あるいは、レートが変わりましたがどうしますか?と表示して100.05のレートを提示すればよい。

3秒待って、得するときにはポジションを受けて損するときには約定しなければいいのだ。

大ロットの場合にはこのようなことが頻発することがある。私は実際に経験した。

相場が荒れ模様で、ダダっといきなりレートが上昇した、その初期稼動時にうまく注文を入れることができた。

100.00で成り行き買い注文を入れた。しかし約定しないうちに相場がぐんぐん上がってしまう。2秒後には100.25銭だ。注文が通らなかったと思い、約定されないうちにキャンセルの発注をした。しかしキャンセルが通らないのだ。いくらキャンセルをしてもシステムが無視する。

100.30まで行っていきなり下がり始めた。そしたら2秒後にやっと100.30銭で約定された。既にもう100.10あたりまで落ちている。

約定されていないのなら、注文をキャンセルできるはずだ。出した注文がシステムに入り、それが約定される前にキャンセル注文が入れば、システムが自動でキャンセルすればいいだけだ。

キャンセルができなかったことで、業者は注文をホールドしておいて(キャンセルや変更の注文が履いてもシステムを無反応にする)、相場が動いたときに約定することができるのだとわかった。

業者のチャートやロイターで見たレートと違う!とクレームしても、相対取引なので価格は変わるだとか、変動性が大きいときはスリッページが発生するだとか言われ、契約書に承諾したでしょ!となるのだ。

それ以降は大ロットの成り行きはやめて、指値にしたのだが、これがまたうまみのある相場変動時には見事に数秒の様子見がなされ、また見事に業者に有利に動いたときは約定し、不利に動いたときは約定できずに、新レートの提示がなされる。

でもね、何百人もいる客の注文にひとりひとり社員が張り付いてそんなことやってたら、社員を何百人も雇わないといけないし、そんなのありえないんじゃ?

と思った人もいるだろう。カラクリは簡単だ。約定のシステムにプログラミングすればよい。注文受けたら3秒待って、得なら約定、損なら不出来だ。これなら小ロットでも対応できる。キカイが勝手に行うチャリンチャリンのシステムだ。

有名なストップ狩もこう言ったシステムによって行われるのであろう。100.50で買い注文のストップロスの売り注文が100.00円で発注されていたとする。

相場が下落し99円までいったなら、100.00でストップロスが約定されても業者は損も得もしないので、そのまま約定されるであろう。

しかし、100.10銭まで下げて、すぐに上に戻したとする。そのときになぜか、100.00円のストップロスが約定されているのだ。朝起きて、チャートをみて、100.10で切り替えして100.80になっていた。やったぞ利益だ!と思っていたが、なぜか建て玉がない。なんと100.00で約定されている。

あるいは、ロイターなどのレートでは100.10が安値になっているのになぜか業者のチャートでは下ひげで100.00をつけている。

ムギーーーとなってクレームしても、相対取引です、相場変動が大きいとこはこのようなことがあります、契約書に書いてあります、と対応されるだけだ。実は10銭などかわいいものだ。

乖離が50銭までなら無事だが、40銭までならいやおうなくストップ狩をするような業者もあった。完全にシステム対応としか思えない。

リアルタイムだと画面のプリントスクリーンなどでチャートやレートの証拠を取られてすぐにクレームされるだろうから、ストップロス指値をしているがログインしていない客だけストップ狩するなどもシステムなら簡単だろうと思う。

ストップロスならまだかわいいものだ。相場が大幅に急変したときには強制ロスカットを異常値で行う業者もいる。

100円の買い注文が雇用統計などを受けて急落して97円まで数秒で落ちて、数秒でまた100円に戻したとする。そんなのは良くあることだ。しかしレバレッジを33倍にしていたら強制ロスカットだ。

96円までいかなければ強制ロスカットにならない、ロイターの安値では97円だ。今は相場が戻して101円だ、1円得しているぞ、と思ったが朝になってみてみたらなんと96円が約定されていて強制退場になっている。これもスリッページだとか相対取引だとかの文言で済ませられてしまう。

だから悪徳業者は激安にしてかつできうる限りのハイレバを宣伝するのだ、カバーを取らなければ強制ストップロスの客の損はまるまる利益となる。

激安スプレッドなのになぜかトレードすると負ける業者があった。上記のようなことが頻繁に起きすぎるからだ。すぐにこの業者からは撤退した。案の定、客が逃げすぎたのだろう、その後に身売りをした。

前も書いたが、日本では役所がいち個人のクレームで動くことはありえない。だから結局泣き寝入りするしかない。

しかし外国ではいち個人でも明らかにおかしければマスコミが取り上げたり、役所がきちんと動いたり、あるいは裁判を起こされる。日本では裁判など時間とカネの無駄になってしまうが、アメリカなどでは迅速にかつ大儲けするチャンスでもある。

よって、悪徳業者の悪徳行為がのさばって広がらないシステムとなっているのだ。逆にいうと日本では悪徳業者がのさばりやすい環境だから、悪徳業者が増え、その結果規制が増えてしまうのだ。

私はずいぶん前から日本の業者からは撤退している。スプレッドが日本の業者よりも条件が悪くても、使い勝手が良く、悪徳度の低い海外の業者で取引をしている。

もちろん海外の悪徳業者でトレードをしたら、日本の悪徳業者よりも悲惨な目にあう。日本人担当者がいて、多くの顧客数と実績のある業者をきちんと選定しなければいけない。

その助けになるのがこのサイトだ。ここで紹介されている業者の中で自分にあったところを選定してみよう。日本人担当者が存在する業者なども選りすぐりで紹介している。

しかしいざ口座開設となっても、開設の業務は外人が行うので英語で申込書に記入して申し込みしないといけない。しかしご安心あれ、このサイトでは口座申し込みの日本語サポートを提供している。

なんとサポートも無料だ!

ただ口座を開くだけではもったいない。

無料セミナーに参加してしまおう。

海外業者ゆえのいろんなメリットを学んでしまおう。実地で経験豊富なスタッフに相談することも良いだろう。

EAについて書く時間がなくなってしまった。単純だ。EAは数年で100倍とかいうシミュレーション結果も珍しくない。しかし周りで億万長者になった人居ますか?EAで大金持ちになった人はいますか?

VPSにMT4をインストールしてEAをセットして置くのみ。

勝手に売買してくれる。

それなのに過去の実績通りに大儲けしている人が皆無なのです。それどころか損している人ばかりでは???

だから儲からないのです。そういう仕組みになっているはず。そんなうまい話は世の中に無い。

これが真理だと思われますが、かくいう私も初EAで投入資金がすべてチャラの損害です。本当に宣伝文だけはむちゃくちゃ上手ですよね☆

数百万とか投入した人はどんなに哀れな目にあっているのでしょうか。

FX業者を特定するEAは、EAの作成会社が業者からマージンを得ているでしょう。それならそれでいいのですが、その業者のEAだけに特殊な約定プログラミングがなされている懸念も払拭できません。

EAに関しては研究不足ですが、きちんと研究できる機会が近いうちにありそうです。月1000万目標の税理士先生たちの世直しお仲間グループの人たちが、システムや業界の専門家も含めて検討したのですが、やはりEAを許可する口座は、EA専門の搾取プログラムを稼動させているのではないか、顧客はEAのシミュレーション通りには儲からないのでは、というか搾取プログラムのもとで長年やると破産確率が相当高まるのでは、という結論意なりつつあります。

今のところ、EAや自動売買は偶然にも儲けたらすぐに撤退。以後はやらない。ずっとやらない。別のを試してまた儲けたら撤退というのが自動売買で儲けるコツらしいです。

従って、EAで大儲けプロジェクトは海外に自分達でFX会社を設立してそこで行おうというセンで進んでおります。ちなみにこれらは一般で募集などはしません。一般の人にEAを売って儲けたりするより、自分達でトレードした方が10倍儲かるからです。

私が思うに、一般人対象に電子ブックを売ったり、EAを売ったりする元成功トレーダーなどがおりますが、ノウハウを一般人に売る時点でそれらのノウハウの効き目がなくなってきたか、EAはシミュレーションは別として実際にやったら儲からないと承知の上で、EAを売って儲けようとの目論みではと思います。

トレードは儲かるときはいいのですが、儲からないとき、損するときもあります。

一般人相手になにかを売るほうが、手間は掛かるけど確実に売れた分は儲かりますので、商売人へ鞍替えするトレーダーも多いのではと思います。

そんなことはない、損している皆さんが多いのでなんとかしてあげたい、というなら数万円の教材を売ったりするのは???と思います。電子ブックなら手間賃を考えても2千円、3千円で売れるだろうし、単なるノウハウならウェブに無料公開して損している人を助けてあげればと思うのです。

私がこのブログで紹介するセミナーはみな無料です。ビジネスにつなげる面もあるとは思いますが、無料セミナーで知識を持って、悪徳業者に毟られないでほしい、とスタッフの皆が心底願っているのは間違いないです。

それらの地道な活動の結果、

HSBCは無料で開設できる

英語駄目なら万次郎のところへ行け


という知識は少なくとも千人以上の人が得ることはできたと思います。

悪徳業者は神出鬼没で、自分の姿を見せずにテロリストのように攻撃を仕掛けたりするので、これらを各個撃破するよりも、騙されてしまう人たちに知識と情報を持っていただいて、悪徳業者を兵糧攻めにするのが一番効率的な戦略だと思います。

9月の各種セミナーにぜひ皆さん参加して理論武装して悪徳業者から身を守りましょう。


最後に。良く調べるとプロ向けになりますが、業者のディーラーを通さずに、直接インターバンクに注文を通せる業者のシステムもあります。しかし最低ロットがかなり大きく、証拠金必要額もかなり大きいのです。しかし最良トレードや自分で開発したEAなどで勝負するなら、私は直接注文式でやろうと思っています。

FXCM 口座開設
ここは私も使っています。日本人サポートあり。いつもきちんと対応してくれます。
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