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積立型ファンドラップの手数料/悪徳業者をブロックだ!

2010.12.02.Thu.05:50
(私はフレンズプロビデント社の一括型保険商品の購入のみであり、説明書は未読である。推測かつファンド説明を受けた際の記憶を頼りに書いてみました。不確実かもしれませんがご了承ください。)

ファンドラップ口座を運営するのはフレンズプロビデント社だ。FPI(Friends Provident International)とも表記される。

ファンドラップ商品をには一括型と積立型がある。

手数料でややこしいのは積立型の商品だ。ファンドの(英文)を読んだだけでは理解不能だ。

まずはInitial Period「初期投資期間」という区分が疑問だ??

しかも、そのなんとか期間中に積立てた資金からは毎年6%もの手数料が取られる!高すぎる!

そもそもなんでこんな面倒くさい仕組みにするの?普通のファンドみたいにスカッと年○%の手数料がかかります、と設定してくれればわかりやすいのに!さては詐欺か!!!と思うだろう。

まずは手数料そのものの理解を深めるために、日本で実際にアクティブ運用の投資信託を購入したときの手数料体系とその内訳を見てみよう。

日本の投資信託販売手数料が3%、毎年の信託報酬が1.5%程度を徴収するファンドが多い。

販売手数料はファンドを売った銀行なり証券会社への手数料であり初回にファンドから控除される。信託報酬1.5%は毎年ファンドから控除される(オープン投信は日割りで毎日)。これは運用会社がすべて得るわけではない。

ファンドの解約や追加など、顧客との資金のやり取りを行う銀行や証券会社への事務手数料や、ファンド内の有価証券類の保管や受け渡し、資金繰りなどを行うカストディアンたる信託銀行にも信託報酬が支払われる。

残りが運用報酬となる。このようにファンドを運営するには運用以外にも事務的な経費がかなり必要となる。

突然だが、以下のコピペをざっと頭に入れてみよう。セミナー女史さんのブログからの抜粋だ。

1.手数料は3種類
フレンズの積立商品にかかる手数料は、主に次の3種類です。

■イニシャル手数料(Initial Charge): 
  四半期ごとに、イニシャル(=初期)積立分の時価総額の1.5%
■プラン手数料(Plan Fee): 
  毎月、6ドル
■ファンド管理手数料(Fund Administration Charge): 
  毎月、ファンドの時価の0.1%

2.積立商品の構成
☆☆☆積立商品プレミアの構成☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
パンフレットによると、この積立商品は、
「Initial Unit」+「Accumulation Unit」という構成になっています。

■Initial Unit = 「初期積立」:当初18カ月で積み立てる総額
■Accumulation Unit = 「累積積立」:Initial Unitの積立期間が終わった後(19カ月目以後)、最終日まで積み立てつづける金額の総額
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


副題に【悪徳業者をブロックだ!】と挙げた。悪徳業者に騙されないためには、Initial の部分を理解しておくことが重要だ。

従って、以降はInitial Chargeを中心に、場合によっては他の手数料をあえて無視して書いていく。

FPI(フレンズプロビデント社)にとっては、運用元本が徐々に増える積立型商品について、どのようにファンドラップ口座に関わる手数料を設定するかが経営上の問題となる。

積立型ファンドラップにおいて、毎月積立額10万円の顧客がいたとする。

仮に日本の投資信託の手数料を当てはめて考えてみよう。

初回積立て金の10万円に対して販売手数料を3%徴収しても印刷物や郵便代金にもならない。

信託報酬を積立型ファンドラップに当てはめると、毎月10万円積立として年間120万円、対しての手数料が1.5%では、毎年事務手数料やカストディ手数料を支払ったら赤字で破産だ。

ペイするまでに5年程度の月日を経て運用資産額が600万円まで増え、手数料が年9万、それでやっとペイするならば経営が安定しない。タダ働きが5年もあるのだ。


そこで積立型に関しては、ファンドラップの管理・維持その他の費用面で経費がペイするように、最初だけ大目に手数料取るぜ!と決めたのだ。(←勝手な推測です。。。)

最初の18か月をInitial Period「初期投資期間」として設定させてくれよ!

Initial Periodの積立資金総額を「Initial Unit」とし、そこから四半期毎1.5%(年6%)を「Initial Charge」として、様々なコストを負担するために、ちと大目に毎年徴収させてくださいな!


てなことだろうと勝手に推測しました。。。

では19か月目以降はどうなるかというと、、、、

19ヶ月~契約終了までの期間を Accumulation Period「継続積立期間」とし、その期間中の積立資金総額を Accumulation Unit「継続積立投資額」とよぶ。

Initial「初期部分」とAccumulation「継続部分」の二本立てで区別されているんだな。なんでそんなことすんの?

それは、上記2種類のUnitの手数料が大幅に異なるからだ。

Accumulation UnitにおけるFPIに対する手数料は『ゼロ』なのだ!

Initial Unitからファンドラップの手数料(Initial Charge)を頂いておりますので、Accumulation Unit からは我々FPIへの手数料は『ゼロ』で構いませんよ!ということだ。(←推測・・・)

太っ腹ですのう。。。と安心している場合ではない!

悪徳業者はAccumulation Unitの手数料は『無し』ということを絶対に教えてくれないのだ。なぜなのかは後述するとして、具体的に手数料を見てみよう。

例えば、月10万円の20年契約のFPIの積立型ファンドラップを契約したとする。

Initial Period:18か月
Initial Unit:180万円(10万円×18ヶ月)
Initial Charge(年):10万8千円(元本=時価として180万円×6%)

が契約終了まで毎年ファンドから控除される。

正確にいうと、四半期毎に時価総額の1.5%づつがファンドから控除される。ただし、Unit部分の減額はできない

(だってここを減額したら俺たちFPIが赤字になっちゃうじゃん!ということだろう。。。)

さて、無事に18か月が過ぎ、19か月目からはAccumulation Periodとなる。

Accumulation Period:19か月目~契約終了までの約18.5年だ。
Accumulation Unit:2220万円(10万円×12か月×18.5年)が積立てられた元本総額となる。

Initial Unitは180万円だった。上記と比べるとかなり少ないウェイトだ。

この部分に6%の手数料率が課せられて、FPIに支払われるのだが、全体で見ると大した金額ではないとわかる。

6%は高い!!と考えてしまうとオフショアのファンドラップという商品の素晴らしさを見落としてしまうことになろう。


以上の段階で皆さんは考えるであろう。

Initial Period「初期投資期間」は積立する金額を 少なめに して、それ以降でバーンと増額した方がお得ジャン!

ファンドの手数料を低く抑えるには、手数料の高いInitial Unitの割合を低くすることが肝要だ。

そのためには、余裕が出来たら一時金を追加するか、積立金額を増やす。あるいは契約期間を長くすることだ。(積立金増額でなく一時金としてファンドに追加した資金は都度7%の手数料がかかるので注意。)

だが!!!悪徳業者はまったく逆のことを言うだろう。

推測だが、、、ファンドラップのInitial Chargeから業者へのマージンが支払われる仕組みなのだろう(今度わんちゃいくんに聞いてみることにする)。

もしそうだとして、、私が悪徳業者だったらどうするかというと、、、、

手数料が高い(受け取るマージンも高いだろう)積立型のファンドラップを推薦する。

更には、Initial Period「初期投資期間」の積立金を可能な限り多額に、かつ契約年数もなるべく長期に、させるだろう。

顧客が難色を示したら、

Initial Period「初期投資期間」の18か月はボーナスがつくので無理めでも何とか頑張りましょう!19ヶ月以降は積立て金の減額や停止もできますから、なるべく長く契約しましょう、その方がお得です!

貯金はいくらありますか? 500万? それだったらボーナスをたくさんもらうために、ここは踏ん張りどころですよ、月30万で行きやしょう!!貯金で賄えばいいんです、18ヵ月立てば毎月の支払は停止できますから!20年位だと手数料お得ですよ!

仮にそんな業者がいたらトンデモない悪徳業者である。

19か月以降は手数料『無し』で済むのに、そのオイシイ期間での積立金額を大幅に減額、停止したら将来のファンド利回りに大きく影響するだろう。

上記の例(20年契約で月10万円の積立金額不変)だと、以下の手数料の組み合わせとなる。

Initial Unit:180万円 -> 年6%
Accumulation Unit:2220万円 -> 年0%

(※実際はファンド管理手数料(Fund Administration Charge)年1.2%とプラン手数料(Plan Fee)月6ドルが必要だがここでは無視。)

では、ファンドトータルでどのくらいの手数料率になるかを検証してみよう。

積立型商品は毎月積みあがっていく金額のため、元本平均残高で調整したファンドトータルで元本ベースでの手数料率は年単利で約0.85%となった。

20年契約で積立金不変の場合、Initial Chargeの6%はファンド全体で0.8%まで薄まったことになる。Accumulation Unitが毎月毎月どんどん積みあがっていくことによる効果だ。

以上のように、我々は手数料率の高い Initial Unit「初期投資期間の総積立額」をなるたけ少なくするよう投資するのがベストなのだ。

ボーナスに魅かれてInitial Period「初期投資期間」の金額を多く設定するべきではない。ボーナスなど長い目で見れば大したことはない。

上記の、、Initial Period「初期投資期間」の18か月はボーナスがつくので無理めでも何とか頑張りましょう!19ヶ月以降は積立て金の減額や停止もできますから、なるべく長く契約しましょう、その方がお得です!

などという悪徳業者を信用してしまい有り金をInitial Period「初期投資期間」につぎ込み、以降は積立停止したとする。

もしこんな契約をしてしまうと、Initial Unit「初期投資期間の総積立額」は減額が出来ないので、契約終了の20年後まで6%の手数料がかかり続ける。

資金難により19ヶ月目からの積立を停止したなら、あなたのファンドの手数料率は6%で確定だ!!

悪徳業者に引っかからなければ0.8%で済んだのだ。。。


契約期間満了まで継続でき得る積立金額にて余裕があれば増額積立する

今現在資金に余裕があれば一括型で契約する

というのが我々にとってベストの選択であり、良心的代理店や業者はこのような提案をするはずだ!

貯金を崩して多額の積立金を設定するなら、貯金で一括型ファンドラップを購入するべきだ。流動性に優れているので、もしもの時の資金繰りに対して安心だし、手数料も積立型よりはるかに安いのだ!!

その他の手数料はファンド管理手数料(Fund Administration Charge)だ。(他にもあるが些少故に無視)

毎月ファンドの時価総額の0.1%がファンドから控除される。年で1.2%という非常に低い率だ!

Initial ChargeでFPI側の多くのコストは賄われるわけだが、新しく増える毎月の積立金をただで預かるわけにはいきません。少しだけ管理料をくださいよ!という訳だろう。

それらの手数料はファンドラップの運用会社、IFA(投資顧問)に支払われる。彼らはラップ口座内でのファンド選択やスイッチング等を行う。
(こちらの理解は間違いでした。IFAに運用を委託する際に支払うアドバイザリーフィー(年1%)は、ファンド管理手数料とは別にかかります。
アドバイザリーフィーは、Accumlation Unitに対して発生するので、初期積立期間が終わってから発生します。<わんちゃいくんより>)


日本株ファンドの運用会社がファンド内で日本株の銘柄を売買して利益を上げるとすれば、IFAはファンドそのものを選んだり入れ替えたりして(スイッチング)、利益を上げると考えればいいだろう。

いろんなファンドのいいところ取りだ。ファンドラップの利益の源泉のかなりを占める可能性が高いのがIFAの運用領域なのだ。

これを直接ファンドを購入して自分で行おうとすると大変だ。いちいちファンドをスイッチングする度に販売手数料やら、解約するたびに留保金だとか取られてトンデモない手数料になってしまうだろう。

スイッチング手数料無料のファンドラップは、IFAを利用してこそ、その醍醐味があるのだ!

IFAに運用を任せず自分でファンドをスイッチングすることもできる。その場合はAccumulation Unitに対する手数料はファンド管理手数料(Fund Administration Charge)のみとなる。

IFAによっては完全一任運用を前提としている先もある。そのような場合は時価総額の1%が毎年アドバイザリーフィーとして必要となる。

もちろん、フィーだけ取る契約にしておいて、アドバイスも行わない先は 移管 するべきである。


このようにファンドラップは非常に低い手数料で運営される優れた商品である。

この手数料内でファンドラップの運営コスト、IFAの運用フィー、様々な事務を直接顧客とやり取りする紹介代理店へのフィー、すべてが賄われるのだ。

手数料のすべてはファンドから支払われ、ビタ一文財布から出す必要はない。

しかし悪徳業者は、運用をしていないにも関わらず助言報酬だのアドバイザリー報酬だのスイッチング手数料だのを請求し、何も管理していないにも関わらず管理手数料だの、諸々○%が毎年あなたのお財布から取られたらどうなるか・・・。

ファンドがいいパフォーマンスを出しても、そのようなしょうもなくて役に立たない、なにもやってないのに取られる手数料でファンドの運用益は吹っ飛んでしまうだろう。

クレジットカードでの振込積立の手数料1%がいかにアホらしいかわかるだろう。外貨積立の場合はバカ高い外貨両替手数料をカード会社にとられるので、1.5%~2%も余計にかかる。これがファンドの手数料に上乗せされたらアホだ。

ファンドの運用管理の手数料とクレジットカードの手数料が同じくらいになってしまう。

絶対に香港HSBCを開設しての無料引き落としにするべきだ!

その他の手数料としては、ファンドラップ口座に含まれる個々のファンドの運用手数料がある。

FPI Fidelity Euro Bondというオフショアインシュランスがある。FPIで購入できる(個人直販はしない可能性がある)ファンドだ。

Fidelityがファンドの運用会社だ。ファンドのfactsheetを見るとannual fee 1.25%と書いてある。

このファンドがファンドラップの対象なのかはわからないが、ファンドラップに組み入れられるファンドの手数料はファンド単独でFPIから購入するよりもかなり安くなっていると推測する。FPIがファンドの管理面の多くを行っていると思われるからだ。

HSBCで購入できるオフショアファンドの年間管理用が概ね3%であるのを鑑みると、ファンドラップはいろんなところに手数料支払っているから、ワリに合わないというのが眉唾だとわかる。

※ただし、これらはフレンズプロビデント社やスタンダードライフ社などのオフショアのファンドラップの話であり、我が国の商品ではどうなのかは検証していない。。

(あとがき)

以上は説明書も手元になく、以前受けた説明などの記憶により書いた、妄想です。。ですから不正確かもしれませんが、皆さんが悪徳業者に騙されないためのきっかけになれば幸いです。

詳細はわんちゃいくんに聞けば正確なところを教えてくれるでしょう。

また、セミナー女史さんのブログはわかりやすく、正確かつ簡潔に、経験者かつ投資家の視点から、海外ファンド投資をのべておられますので、ハオハオご覧になってくださいませ。

私の予想値ですが、FPIのプレミアで月1000米ドルで20年契約の場合の手数料率はすべてコミコミで3%程度ではないかと考えています。

プレミアの利点を以下に挙げると
・毎月積立
・保険機能あり
・IFAによるスイッチング(スイッチング手数料無料):アドバイザリーフィー1%
・厳選され手数料の安い個別ファンド群
・紹介代理店のサービス
これらが年3,4%で享受できるのであれば凄くお得だと思われます。

HSBCで購入できるオフショアファンドはおおむね年3%の手数料がかかりますし、販売手数料も初回にだいたい3%かかります。

もし資金に余裕があるならファンドラップの一括型を契約すれば更に安い手数料です。

直接ファンドを購入するメリットは、ファンド自体に物凄く特色があって自分の総アセットに一定の割合組み込んで全体のリスクリターンを調整する場合だと思います。

総アセットのうち、ゴールド専用ファンドを2割保有しておくとか、サブプライム時のような相場の大幅下落に備えるならば、Man AHLのような相場下落変動時に強いファンドや絶対リターン目的のファンドをある程度所有しておくなどです。あるいは日本株専用ファンドを保有するなどです。
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コメント
1 ■手数料率
>ファンドトータルで元本ベースでの手数料率は年単利で約0.85%となった。

Initial Charge(年):10万8千円(元本=時価として180万円×6%)

期初残高(1年目)120万
期末残高(20年目)2400万
(期初+期末残高)/2=1260万:平均残高
10.8/1260=0.85%

※前提条件:ファンドラップ元本は年期初に1年分積立、20年間毎年120万、元本=時価。

※いろいろ複雑に計算し、ボーナスなども勘案したところ、0.6%程度になりそうだと結論してブログに書いたのですが、いろいろ考えてシンプルで解りやすい算出例で出した0.8%に修正しました。。。(プラン手数料は無視)

IFAは年1%の手数料でスイッチング等を行ってくれるという説明の記憶があり、ファンド管理手数料(Fund Administration Charge)年1.2%がそれにあたると思ってましたが、FPIのsiteからは確認できず。。。

正確なところはわんちゃいくんに聞いてください。
2 ■ありがとうございます
ご紹介ありがとうございます、励みになります。いつか、謎のギャンブラーにご挨拶できる機会ができますように('-^*)/
3 ■手数料について
IFAに運用を委託する際に支払うアドバイザリーフィー(年1%)は、ファンド管理手数料とは別にかかります。
アドバイザリーフィーは、Accumlation Unitに対して発生するので、初期積立期間が終わってから発生します。


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