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ファンド探し(Morning Star)/海外ファンドの醍醐味

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昨日はHSBCのサイトからファンドを探してみました。

HSBCのサイトから探せるファンドはHSBCの取り扱いファンドのみです。

銀行や証券会社のサイトからです取扱いファンドしか調べることはできません。(私はこれは逆にメリットだと考えておりますが、この点については後述いたします。)

まずお勧めなのがモーニングスター香港だ!

モーニングスター香港のトップページには

『ISIN/Fund Name』『Fund Company』といった検索窓がある。

例えばMAN AHL DIVERSIFIED FUTURESをサイトから探すには、

ISIN/Fund Nameに AHL とインプットするか、Fund CompanyからMan Investments社を選択してみよう。

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ファンド一覧からMAN AHL DIVERSIFIED FUTURESを選んでみよう。

以下の画面が出てくる。初期画面はSnapshopだ。ファンドの概略を見ることができる。

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左サイドのタブを選ぶことでファンドのいろいろな情報が見れる。

Snapshot
Chart
Total Return
Portfolio
Rating & Risk
Management
Fees

お勧めはモーニングスターならではのRating & Riskだ。

ミシュランのように★の数でファンドの優劣をレーティングしているのだ。

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Overallで Average ★★★★ か。。。あまり評価が高くないぞ。。。意外だ。。。

最高のレーティングのファンドを探してみよう!

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Top 5-Star Rated Funds から Elite でソートしてみたのがこれ↓

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上から二番目のチャイナファンドのSnapshotがこれ↓

凄い・・・・。下げるときはベンチマークと一緒で上げるときは断然上がり方が違う。。

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日本の中国株ファンドについても知りたいのでモーニングスター日本から検索してみる。

数億円~数十億程度のファンドが多い。売買手数料目的に量産はしているが解約や成績不振で死に体になっているのだろう。

ベンチマークも国際株式型インデックスとかいう訳わからんものを使っている。ファンドの優越がわからない。。。。

最も資産額が多い中国株ファンド、三井住友ニューチャイナファンドを運用会社のサイトから見てみた。

とりあえずインデックス並の運用であることはわかった。そんなファンドばかりだ。

投資信託法やら官庁通達やら業界自主規制やら会社内自主規制やらで運用面の自由が少ないのだろうが、一番の問題は国内の保護規制によって海外の優秀なファンドが国内流入するのがブロックされていることだ。

海外の優秀なファンドと競争することはないし、国内のファンドとさえ競争することもない。

保護された業界はみんなで生き残れるので競争して蹴落とす必要はないのだ。

下手を打って大損するよりは無難にやっとけや!という点でお上も業界もサラリーマンファンドマネージャーも利害が一致しているのだろう。

結局そのツケは日本の投資家が支払うことになるのだが。。。。。

海外ファンドの成績が良いのは結果論ではないか!という反論もあるだろう。

海外ファンド投資の醍醐味は、グローバルな競争を勝ち抜いた運用会社のファンドに投資できることだ。

自由な枠組みの中で競争の中で生き残っているモノは優れている可能性が高いのだ。

日本のクルマやAV(オーディオビジュアル)製品やAV(アダルトビデオ)製品やゲーム機器やゲームソフトは世界中の人が購入している。

それは優れているからだ。世界中で競争にさらされて生き残っているのだ。

クルマは日本車がいいが、日本製ファンドは購入する気にはなれないのだ。。。

(AV(アダルトビデオ)製品だけはあまりにし烈すぎる国内競争の賜物かもしれないが、、、、)

日本国内のファンドを香港に持ってきてみよう。はたしてHSBCやフィリップ証券が取扱いをしてくれるであろうか。香港や世界の投資家が買ってくれるであろうか。

間違いなく無理でしょう。。。

日本では海外のクルマも自由に買える。

ならば海外の優れたファンドを自由に国内で買えることにするのが国民のためではないだろうか。

国内業者がみな潰れるかもしれないが・・・別に困らないと思う。

国内マネーが外に流出するのが問題だというならカストディアンは国内信託銀行にすればいいだけのことだ。

有価証券のデリバリーや管理は日本のカストディアンは優れている。

運用だけ海外の運用機関に対しても自由化したらいいのだ。

保険商品を制限したいのはわかる。それらを自由にしたら最後、既に税金化している国の健康保険や年金制度が崩壊するのは目に見えているからだ。それは特別会計に付随した膨大なる利権がなくなることを意味する。

まあ、結局年金も健保も受益者たる国民がワリを食うということだ。

年貢を支払う百姓は生かさず殺さずの姿勢は江戸時代から変わっていないのだ。

おっと、話が飛んでしまった。。。

HSBCやフィリップ証券の取扱い運用会社やファンドは数が限られている。

私はそれが投資家にとってメリットだと考えている。

モーニングスターのサイトからいいファンドを探し出すのは非常に大変だ。

たしかにレーティングを見ればよいだろうが、それこそ結果論的側面が強い。モーニングスター社はファンドの成績が悪くなればレーティングを下げるだけのことだ。

HSBCの取り扱いファンドはどうだろうか。

運用会社にとってはHSBCの取り扱いから外れるのは死活問題だろう。

購入されるボリュームが段違いだからだ。

ファンド数を減らされるのも収入の減少につながる。

よって運用会社にとってはいいパフォーマンスを上げるモチベーションにつながる。

HSBCにとっても取り扱いファンドは顧客に購入してもらうファンドだ。

良いパフォーマンスが上がらないことには顧客が次のファンドを買ってくれないかもしれない。

従ってHSBC側もファンドをウォッチし、運用会社とミーティングをするなど、運用会社に常にプレッシャーを与えている。

HSBCやフィリップ証券取扱いファンド、更には専属的に取り扱うファンドは、運用会社のマンパワーが多く投入されていると推測できる。

ファンドのパフォーマンスは定量分析で行うが、結果論的側面が強いのは否めない。しかし運用会社(マネージャー)の定性評価はその運用会社のファンドが常に良いパフォーマンスを上げられる可能性を評価するものだ。

定性評価は我々素人にはかなり難しい。HSBCやフィリップ証券のしかるべき部署の人間なら直接ファンドマネージャーと話したりもできるだろうし、運用会社の経営陣ともミーティングができるかもしれない。

香港では、HSBCやフィリップ証券の担当者と相談し、紹介されたファンドを自分で調べて結論するのが良いと思う。

日本でこれをやると大変なことになる。顧客を食いつぶして儲けるのが日本の業界だからだ。

売る側の事故責任はすべて、買う側の自己責任にすり替わる。

説明書を受け取って説明を受けたら自己責任になってしますので危険である。

業界の保護規制や運用の規制は行うが、投資家保護の観点はないがしろだ。

香港とは全く逆だ。

もちろん最終的には自分の判断になるが、香港の投資家保護の観点からは、老人に20年満期の商品を売ったり、生活が成り立たなくなるような額の積立商品を売ったり、普通の企業にばくち的なノックアウト債を売ったり、そんなことを香港で行ったら大変なことになる。

担当者が売ったとしても、社内のしかるべき部署からストップがかかるだろう。

そんなことないよという人は、なぜいまだに日本で毎年毎年詐欺業者や悪徳業者が投資家を食い物にする事件が起きるのか、ハオハオ考えた方が良い。

日本では助言業者なるものがファンドの紹介などをしているようだが、さて報酬に見合う分として、どれだけのことができるのかは非常に疑問だ。

海外ファンドのディスクロージャーは非常に優れているし、モーニングスターに代表されるサイトでいろいろ検索をかけて、ファンドを探し出すことはできる。

誰でも入手できる資料をさも私にしか手にできないというハッタリを聞かせて、英語が読めない投資家に70ページもの資料をウェブから印刷して渡し、ああだこうだと専門用語を並べ立てれば、カネを支払う投資家もいるだろう。

しかし定量評価の類は運用レポートやモーニングスターのサイトで行われている。

重要なのは定性評価だ。それも実際にフィデリティやらマンインベストメンツの経営陣やファンドマネージャーと直接ミーティングしたりだのの、生きた情報や分析ができる助言業者ならカネはらう価値はあるだろう。。。。

逆にぼったくり業者にとんでもない目に合うことの方が多いのではと勘ぐってしまう。

そもそも助言業など登録制なのだ。行政書士に頼めば誰でも取れる。

元ホストの兄ちゃんが金貸しの登録をして街金をはじめるのと大差ないのだ。

ぼったくり業者の中には、紹介したファンドを購入すると購入手数料を取ったり、ファンドを紹介してもらうのはいいが、それを一度買うと毎年毎年手数料を支払い続けないといけなかったり、ファンドが儲かると成功報酬をとる奴もいる。


運用機関たるMan AHLファンドが成功報酬を取るのはわかる。

しかし、Man AHLファンドを単に紹介しただけの輩が成功報酬を取るってなんなのだ!

成功報酬!!!競馬の予想屋じゃあるまいし。

私だったら無茶苦茶変動の激しいファンドばかり紹介する。年率80%上昇した時に成功報酬を取って、年率マイナス80%の時は知らんぷりしておけばいい。かなり儲かる。別に自分で運用するわけでもないから労働コストもかからない。

ちなみに私がサイトで見た助言業者の成功報酬はファンドの利益の20%と書いてあった。

この業者がMan AHLファンドを単に紹介したとしたら、投資家はMan社に20%+助言業者に20%の計40%の成功報酬を支払うことになる。

そんなことをしてたらたとえMan社のファンドを購入しても一生儲からないぞ!!

たとえノルマファンドを時々売りつけられたとしても、HSBCの万次郎からファンドを買えば「無料」だ!

HSBC取扱いのファンドなら、その時点でかなりの定量、定性評価のフィルターがかけられているから安心だ。

ボロやクズのファンドを掴んでしまうことはない。

しかしいくら良いファンドを見つけたとしても、普通の投資家が直接にファンド投資を行っていくにはいろいろと問題があるのだ。

次回はこれについて述べたい。


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